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佐川 満男

佐川満男

生年月日:1939年11月9日

出身地:神戸市垂水区

1960年、「二人の並木径」でビクターレコードから佐川ミツオとして歌手デビュー。リバイバルブームにのって、「無情の夢」、「ゴンドラの唄」「熱海ブルース」「勘太郎月夜唄」などをヒットさせ、デビュー2年目の1961年「背広姿の渡り鳥」で「第12回NHK紅白歌合戦」に初出場。翌年は「太陽に向かって」で連続出場を遂げ、テレビ、ラジオや各地の公演でアイドル歌手のひとりとして大スターの道を歩む。しかし徐々に人気が下降気味になり、再び第一線に戻ったのは、レコード会社を移籍して歌った1968年発売の「今は幸せかい」。♪おそかったのかい…が流行語になり大ヒット、『第20回NHK紅白歌合戦』に7年ぶりに復活。翌年も「いつでもどうぞ」で連続出場した。その後、同じ歌手の伊東ゆかりと結婚したが離婚。故郷の関西を拠点に、クラブ経営。その店で歌って働いていた永田カツコとのデュエット曲「かんにんしてや」を関西発信でヒットさせたり、シルヴィアを東京へ送り込み、ロス・インディオスと歌った「別れても好きな人」をヒットさせたりする一方、自らは画家としての才能を発揮させ、個展を開いたり、役者としてNHK「京・ふたり」から「ぴあの」「オードリー」「だんだん」「カーネーション」「マッサン」「べっぴんさん」「わろてんか」などここ数年は、朝ドラのレギュラー陣のひとりとしておなじみ。他にTBS「水戸黄門」、テレビ朝日「科捜研の女」、2019年のNHKBS「スローな武士にしてくれ」も話題を呼んだ。「極道の妻たち」「新・仁義なき戦い」「亡国のイージス」「難波金融伝・ミナミの帝王」など映画出演も数知れず。甘くせつない歌声も衰えを知らず、コンサートや歌番組のゲストとしてもおなじみ。